第21回 スキー・フォー・ライト インターナショナル
日本からの参加報告
last modified: 2004.3.1
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1996年のスキー・フォー・ライト インターナショナルは、1月28日(日)から2月4日(日)まで、米国サウスダコタ州スピアフィッシュで行なわれた(参加費は宿泊費込みで550ドル)。
今回は米国、ノルウェーの他、イギリス、オーストラリア、日本から220名の参加者が集まり、特に日本人参加者が10名を数えたのはスキー・フォー・ライト始まって以来のことである。日本人参加者は以下のとおり;
- 池田 敬一 (視覚障害者)
- 池田 純 (視覚障害者)
- 内田 智也 (視覚障害者)
- 川添 由紀 (視覚障害者)
- 山谷 忠利 (視覚障害者)
- 池田 美穂 (晴眼者)
- 本田 幸子 (晴眼者)
- 安田 英子 (晴眼者)
- 谷 紀子 (晴眼者)
- 丸田 昭輝 (晴眼者)
宿泊は、大きな屋内プールとジャクジーのあるラマダ・インを貸し切って行なわれ、スキーコースのあるディア・マウンテン・ロッジにはバスで移動した。
惜しむらくは大寒波のため連日零下20〜30度で、スキーが出来た日が実質上2日半程であったことである。通常は金曜日にスキー・ピクニック、土曜日にラリー&レースが行われるが、これも中止になった。それでもスキー・フォー・ライトは、屋内でも有意義な時間が過ごせるよう、以下の様なさまざまな代替プログラムが用意された(このうち「折り紙」と「空手&セルフ・ディフェンス」は、日本人参加者が中心となって企画・実施した);
- エアロビクス
- ウオーターエアロビクス
- インターネット
- ノルウェー式マッサージ
- プレジデントとの質問会
- ラマ・トリップ(夏のキャンプ・プログラム)
- ワックス講習
- 触図の作成
- 折り紙
- 空手&セルフ・ディフェンス
天候には恵まれなかったものの、参加者はプログラムを十分に楽しみ、お互いの交流を深めていた。
1997年のスキー・フォー・ライト インターナショナルは、2月23日(日)から3月2日(日)まで、ミネソタ州で行われる。
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Ski For Light - Japan (SFL-J) / info@sflj.org